愛犬の健康を守るためには、トリミングだけでなく「爪切り」「肛門腺絞り」「耳掃除」といった日常ケアも欠かせません。
これらを放置すると、歩行トラブル・皮膚炎・外耳炎などの原因になることもあります。
この記事では、それぞれのケアの役割や注意点、自宅で行う場合のリスク、そしてサロンに任せるメリットをアイズドッグの視点から解説します。
犬の爪切りは足腰への負担を防ぐ
犬の爪が伸びると、歩きにくさだけでなく、関節や筋肉に余計な負担をかけてしまいます。さらに伸びすぎてしまうと、爪の破損や皮膚への食い込みなどの心配も。特に、室内犬や散歩量の少ない犬は自然に削れにくいため、注意が必要です。
犬の爪切りは、専用の爪切りを用いて少しずつカットしてあげましょう。足を触られるのが苦手な犬も多いので、嫌がる様子を見せる子にはおやつで褒めてあげる、一気に行わないなどの工夫が必要です。また、黒い爪の子は中の血管が見えにくいため、無理に切らず少しずつ慎重に行いましょう。
ただし、自宅での爪切りは「深爪が怖い」「犬がじっとしてくれない」と苦手意識を持つ飼い主さんも多く、無理に行うと犬にも飼い主にもストレスになります。
犬の肛門腺絞りは見えない部分だからこそ必要なケア
肛門腺に分泌物がたまると、強い臭いや不快感の原因になります。小型犬やシニア犬では自力で排出できないケースが多く、月1回程度のケアが目安です。
おうちでケアするには、犬のしっぽを持ち上げ、肛門の下あたりを親指と人差し指でそっとつまみ、内側に押し込むように絞りましょう。ただし、力加減や位置を間違えると痛みや炎症を引き起こすこともあるため、サロンスタッフや獣医師に任せたほうが安心です。
犬の耳掃除に注意!やりすぎは逆効果
犬の耳はとても繊細です。湿度の高い季節や垂れ耳の犬種では汚れがたまりやすく、放置すると外耳炎のリスクが高まります。
おうちでは、犬用のイヤークリーナーをコットンに染み込ませ、耳の入り口をやさしく拭く程度にとどめましょう。
しかし、奥まで掃除しようと強くこすることや、綿棒を使って掃除するのは、耳を傷つけてしまう危険があるためNGです。定期的にプロにチェックしてもらうことで、早めに外耳炎などの予防につながります。
自宅ケアが不安なときは?
自宅でケアができることは理想かもしれませんが、嫌がるわんちゃんを無理にケアするとストレスにつながります。一方で、「やってみたけれど嫌がるからあまりケアできずそのままにしてしまっている」ということも起こりがちです。
そんな飼い主さまにもご安心いただけるよう、アイズドッグ所沢店では、部分ケアのみのご利用も歓迎しています。
犬の部分ケアに困ったらアイズドッグ所沢店にご相談ください
アイズドッグ所沢店は、落ち着いた雰囲気のなかで一頭一頭に丁寧なケアを行っている店舗です。
パピーからシニアまで幅広い年齢のわんちゃんが通っており、それぞれのライフステージに合わせたケア提案も行っています。
トリミングに慣れていない子でも安心して通ってもらえるよう、スタッフがわんちゃんの様子を見ながら、その子に合ったペースで施術しています。
カット以外のケアメニューにも対応しています。お気軽にご相談ください。
犬の部分ケアをプロに任せるメリット
部分ケアは単なる作業ではなく、プロの目によるチェックが大きな強みです。
実際に「耳が赤くなっている」「分泌が多い」などの異変に気づき、早期受診につながるケースもあります。
アイズドッグ所沢店では、こうした小さな変化も見逃さないよう、飼い主さまに「トリミングノート」をお渡ししています。
施術内容だけでなく、スタッフが気づいた体調の変化や肌・被毛の状態などを記録し、飼い主さまに共有します。
まとめ|無理せず、安心して続けられるケアを
爪切り・肛門腺絞り・耳掃除は、どれも欠かせない日常ケアです。
ただし「自分でやるのは不安」という飼い主さんも少なくありません。
アイズドッグ所沢店では、トリミングと合わせてのご利用はもちろん、部分ケアだけでも対応しています。
愛犬の健康を守るために、ぜひお気軽にご相談ください。
LINEやお電話でのお問い合わせも受け付けております。
☎04-2924-8766(完全予約制)公式LINEはこちら
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