春や秋になると気になる愛犬の抜け毛。こんなに抜けるなら、思い切って短くした方がいいのでは?と考える飼い主さんも多いのではないでしょうか。
しかし、換毛期のケアで気をつけたいのは、短くすることではなく正しく抜け毛を取り除くことです。
今回は、換毛期にやってしまいがちなNGケアと、適切な対処法について解説します。
換毛期とは?まず基本を知っておこう
換毛期とは、季節の変わり目に被毛が生え変わる時期のことです。
特に柴犬やコーギー、ポメラニアン、ゴールデンレトリバーなどのダブルコート犬種は、下毛(アンダーコート)が大量に抜けます。
この時期に毛がたくさん抜けるのは自然なことですが、ケアを間違えると皮膚トラブルにつながることもあります。
やってはいけないケア① とにかく短くカットしてしまう
換毛期に最も多いのが、抜け毛対策としての短すぎるカットです。
一見スッキリしてよさそうに見えますが、ダブルコートの犬にとっては注意が必要になります。
短くカットしすぎるとどうなる?
- 毛が本来の状態に戻りにくくなる
- 被毛バランスが崩れる
- 紫外線や外気の影響を受けやすくなる
犬の被毛は、体温調節や皮膚の保護という大切な役割を持っています。そのため、必要以上に短くすることが必ずしも快適につながるわけではありません。
特にダブルコート犬種の場合、極端に短くカットすると、上毛(トップコート)と下毛のバランスが崩れ、本来の被毛の機能が失われてしまうことがあります。
やってはいけないケア② 抜け毛を放置してしまう
逆に、自然に抜けるから放っておいていいと思ってしまうのもNGです。
抜けた毛がそのまま残ると、毛玉ができやすくなったり、通気性が悪くなったり、皮膚が蒸れてトラブルの原因になったりといった問題が起こる可能性があります。
換毛期はこまめに取り除くケアが必要な時期です。ブラッシングやシャンプーで、抜けた毛を定期的に落としてあげることが大切になります。
やってはいけないケア③ 強くブラッシングしすぎる
抜け毛を取ろうとして、力を入れてブラッシングしてしまうケースもよくあります。
しかし、強すぎるブラッシングは皮膚を傷つけたり、かゆみや炎症の原因になったりと、逆効果になることもあります。
特にシニア犬や皮膚が弱い子は、やさしく丁寧に行うことが大切です。スリッカーブラシを使う場合は、力を入れすぎず、表面を撫でるようなイメージで使いましょう。
正しい換毛期ケアのポイント
では、どのようにケアすればよいのでしょうか。
こまめなブラッシング
抜けた毛そのままにしないことが基本です。毎日から数日に1回を目安に、やさしくブラッシングを行いましょう。
一度に長時間やるより、短時間でもこまめに行うほうが、わんちゃんへの負担も少なく効果的です。
シャンプーで抜け毛を浮かせる
定期的なシャンプーは、抜け毛を効率よく落とすのに役立ちます。お湯で濡らすことで、ブラッシングだけでは取れなかった抜け毛が浮いてきます。
ただし洗いすぎは皮膚の乾燥につながるため、頻度には注意が必要です。
サロンでのケアを活用する
自宅だけでは取りきれないアンダーコートは、サロンでしっかり除去するのがおすすめです。専用機材や技術によって、負担をかけずに効率よくケアできます。
特にダブルコート犬種は、サロンでの集中ケアが効果的です。
「短くする」より「整える」が大切
換毛期のケアで大切なのは、どれだけ短くするかではなく、どれだけ不要な毛を取り除くかです。
犬種や毛質によって適切なケアは異なるため、迷ったときはプロに相談するのが安心です。無理に自宅で完結させようとせず、サロンの力を借りることも検討しましょう。
換毛期のケアについて、アイズドッグ愛西店にご相談ください
アイズドッグ愛西店では、換毛期のケアについて施術後の「トリミングノート」で詳しく説明しています。今回どれくらい抜け毛が取れたか、被毛の状態はどうかなどを記録として共有し、次回のケア方法も一緒に考えます。短くしすぎないバランスの良いケアをご提案いたします。
まとめ|換毛期は抜け毛を正しく取り除くことが大切
換毛期の抜け毛対策で大切なのは、短くカットすることではなく、抜けた毛を正しく取り除くことです。
強すぎるブラッシングや放置もNGです。こまめなブラッシングとシャンプー、そして必要に応じてサロンケアを活用することで、わんちゃんの皮膚と被毛を健やかに保つことができます。
どこまでカットしたらいいかわからない、抜け毛が多くて困っている…
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