愛犬がサロンを嫌がってしまい、毎回のトリミングが一苦労、という声をよく耳にします。しかし、実は“サロン嫌い”は予防できるもの。特に、子犬のうちから少しずつ慣れていくことがおすすめです。
今回は、トリミングが苦手にならないためのポイントを、日常生活の中で実践できる形でご紹介します。
なぜ「サロンが苦手」になるの?
犬がトリミングサロンを嫌がる理由は、主に以下のようなものです。
- 知らない人や場所への不安
- ドライヤーやバリカンなどの音への恐怖
- ハサミへの恐怖
- 足先や顔まわりを触られることへの抵抗
- 過去に痛い・怖いなど嫌な思いをした経験
つまり、“慣れないこと=恐い”という認識になってしまうと、それがそのまま苦手意識につながってしまいます。
苦手を防ぐ!ご家庭でできる工夫
① お散歩コースにサロンの前を取り入れる
トリミングを予約していない日でも、サロンの前を通ってみるだけでOK。「ここは怖い場所じゃない」「いつもの場所」と覚えてもらうだけで、印象が大きく変わります。
スタッフと顔を合わせて「こんにちは」と声をかける機会があるとさらに◎。サロンの前でおやつをもらえると、愛犬にとってより良い印象の場所になります。
② 顔・足先・おしりを触る練習をする
日々のスキンシップの中で、足先・顔周り・おしりなど、トリミングでよく触れられる部分にやさしく触れておきましょう。少しずつ慣れることで、施術中のストレスが軽減されます。
無理やり触るのではなく、行うときは少しずつ、おやつなどのご褒美を使いながらゆっくり試してみましょう。
③ ブラッシングやドライヤーに慣れさせる
音が怖くてトリミングが嫌いになる子も多いです。自宅でもドライヤーを使ってみて、音に慣らしていきましょう。
また、ブラッシングで無理やり引っ張られた痛みからブラシを嫌がることも。ブラッシングは無理なく、少しずつが鉄則です。
サロン選びも大切
そしてもう一つ大切なのが、犬に優しいサロンを選ぶこと。施術のスピードや技術はもちろん、「犬の様子をしっかり見てくれるか」「無理に進めず声かけしながら進めてくれるか」も大切なポイントです。
トリミングが楽しい時間になるように
アイズドッグ愛西店では、子犬の頃から楽しく通ってもらえるよう、トリミングが怖くないものになるための工夫を大切にしています。
明るい店内と開放的なスペースで、わんちゃんがのびのびと過ごせる工夫をしています。特に初回は、施術よりも「場所に慣れる」ことを重視し、緊張しやすい子にも丁寧に向き合っています。
トリマーがわんちゃん一頭ずつの様子を丁寧に観察し、慣れていない部分は無理をせずに施術を進めています。
まとめ
「サロンやトリミングが苦手」という悩みは、サロンに慣れる前に一度嫌な体験をしてしまったというケースが多いです。
そうならないために、
- サロンの前を通って慣れる
- 家で触れる・音に慣れる
- 犬にやさしいサロンを選ぶ
この3つを意識してみてください。
また、すでにサロンに苦手意識のあるわんちゃんの場合は、まずはお気軽にアイズドッグ愛西店にご相談ください。
LINEやお電話でのお問い合わせも受け付けております。
☎0567-55-8246(完全予約制)公式LINEはこちら
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